SINGLES(シングルス)ははっぴいえんどのベストアルバム。
概要[]
はっぴいえんどのシングル三枚は勿論の事、同時期に発売された大瀧詠一のシングル二枚や細野晴臣のシングルも収録している。 全て、シングルバージョンである。現在は、タイトルは『SINGLES HAPPY END』となっている。
オリジナル収録曲目[]
A面[]
- 恋の汽車ポッポ(大滝詠一)
(作詞:江戸門弾鉄 作曲:多羅尾伴内)- 大滝のアルバム『大瀧詠一』(通称:ファースト)に「恋の汽車ポッポ第2部」として別バージョンが収録されている。江戸門弾鉄は松本隆の、多羅尾伴内は大瀧の変名。
- それはぼくぢゃないよ(大滝詠一)
(作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一)- 「恋の汽車ポッポ」のB面曲で、『大瀧詠一』に収録されているが、別バージョンである。バンドネオンとスティール・ギター以外の楽器は大瀧が一人でこなしている。
- 空飛ぶくじら(大滝詠一)
(作詞:江戸門弾鉄 作曲:多羅尾伴内)- 大滝ソロ曲であり、はっぴいえんどのメンバーは演奏に参加していない。しかし、ラジオ等において「はっぴいえんどの「空飛ぶくじら」」と紹介されることも多く、そのことへの違和感のためかアルバムには未収録である。堺正章や南こうせつがカバーしている。
- 五月雨(大滝詠一)
(作詞:大瀧詠一 作曲:大瀧詠一)- 「空飛ぶくじら」のB面曲で、『大瀧詠一』に収録されているが、別バージョンである。尚、ステレオ録音とされているが、厳密に言うとコーラス以外は、モノラル録音である。
- 恋は桃色(細野晴臣)
(作詞:細野晴臣 作曲:細野晴臣)- 細野のアルバム『HOSONO HOUSE』からのシングルカット。後に、サニーデイサービスや矢野顕子がカバーする。
- 福は内鬼は外(細野晴臣)
(作詞:細野晴臣 作曲:細野晴臣)- 「恋は桃色」のB面曲で、『HOSONO HOUSE』からのシングルカット。
B面[]
- 12月の雨の日(はっぴいえんど)
(作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一)- 『はっぴいえんど』(通称:ゆでめん)からのシングルカットだが、別バージョンである。
- はいからはくち(はっぴいえんど)
(作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一)- 「12月の雨の日」のB面曲で、後に『風街ろまん』に収録されるが、別バージョンである。
- 花いちもんめ(はっぴいえんど)
(作詞:松本隆 作曲:鈴木茂)- 『風街ろまん』からのシングルカット。
- 夏なんです(はっぴいえんど)
(作詞:松本隆 作曲:細野晴臣)- 「花いちもんめ」のB面曲で、『風街ろまん』からのシングルカット。
- 無風状態(はっぴいえんど)
(作詞:細野晴臣 作曲:細野晴臣)- 「さよならアメリカさよならニッポン」のB面曲で、『HAPPY END』からのシングルカット。後に、矢野顕子がカバーする。
- さよならアメリカさよならニッポン(はっぴいえんど)
(作詞:はっぴいえんど 作曲:はっぴいえんど & ヴァン・ダイク・パークス)- 『HAPPY END』からのシングルカット。
再発売[]
- 1976年11月 (LP: Bellwood/キング SKM-7008) - 廉価盤による再発。
- 1981年6月 (LP: Bellwood/キング K25A 185)
- 1990年6月21日 (CD: Bellwood/キング KICS-2030)
- 1995年4月5日 (CD: Q盤 Bellwood/キング KICS 8104)
- 2000年2月4日 (CD: Bellwood/キング KICS 8804)
- 2001年5月26日 (LP: Bellwood/Solid BZJS-5002) - リマスタリング180g重量盤高音質アナログ限定盤。
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