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ネオ・ジオNeo Geo)とは、1987年7月1日に発表された坂本龍一の7作目のオリジナルアルバム。または、このアルバムに収録された曲。

解説 編集

“NEO GEO”とはNeo Geographyの略で「新しい地図」の意。共同プロデューサーとして、元マテリアルのビル・ラズウェルを迎えて制作され、海外各国での発売を前提にCBS/SONYのTERRAPINレーベルより発表された。 このアルバムから、それまでの自身の音楽にはなかった沖縄音楽からの影響やバリケチャなどを大胆に取り入れ始めた。電子的に刻まれるビートに意図的にゆらぎを織り込むという技術的な飛躍も見られる。 なお、“NEO GEO”の読み方について坂本龍一は、一般に「ネオ・ジオ」と発音されていることを容認しつつ、自身は「ニオ・ジオ」と発音しているとラジオ番組で語ったことがある。

収録曲 編集

  1. BEFORE LONG
    • 作曲:坂本龍一
    アルバム冒頭を飾る、ピアノシンセサイザーによる小曲。ビル・ラズウェルから「前奏曲のようなものを」と注文されて作成された。後にアルバム『1996』でピアノ三重奏アレンジで再演。
  2. NEO GEO
    • 翻訳・作曲:坂本龍一、ビル・ラズウェル
    ゴーゴーとロックと沖縄民謡と民族音楽(ケチャ)をミックスした、以前の坂本の作風にはなかった楽曲。ベースはブーツィー・コリンズ。ケチャは坂本がバリ島で録音してきたものを使用している。
  3. RISKY
    • 作詞:イギー・ポップ / 作曲:イギー・ポップ、坂本龍一、ビル・ラズウェル
    ヴォーカルはイギー・ポップ。メロディーラインは坂本・ビルが作ったバックトラックにのせて、イギーが勝手に歌ったものらしい。7インチ、12インチシングルも発売された。坂本自身が出演した日産セドリックのCF曲としても使用された。
  4. FREE TRADING
    原曲はおしゃれテレビの”アジアの恋”(作曲は野見祐二)で、坂本が「自分で作った曲より坂本っぽい」といたく気に入りカヴァーした。メロディにはいろんな音色が重ね合わされている。シンバルレガートはトニー・ウィリアムスの演奏をフェアライトCMI IIIで編集したもの。ベースにはスティックを使用。
  5. SHOGUNADE
    • 作曲:坂本龍一、ビル・ラズウェル
    コミカルな4度音程のリフ、ファンキーなギターのカッティングが特徴的。
  6. PARATA
    • 作曲:坂本龍一
    非機能的和声進行(特に低音部の増4度音程進行)の上で滑らかなメロディーラインが奏でられる。
  7. OKINAWA SONG - CHIN NUKU JUUSHII
    • 詞:朝比呂志 / 作曲:三田信一
    原曲は1968年にフォーシスターズが歌ったヒット曲。"ちんぬくじゅうしい"とは里芋ごはんの事。ドラムはスライ・ダンバー
  8. AFTER ALL
    • 作曲:坂本龍一
    坂本による複数のピアノの即興を、コンピュータに取り込み編集した楽曲。シンバルレガートはトニー・ウィリアムス。
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